2015年08月30日
研究紹介−ハクビシンの被害調査

 

私は卒論では茨城県のハクビシンの食性分析を行いましたが、修論では地域をより都市の度合いが高い東京都に変更して、東京都のハクビシン被害の経年変化を追っています。

とはいってもつい先日研究に向けた打ち合わせが行われたばかりで、本格的に研究が始まるのはこれからとなります。どんな結果になるのか今から不安でいっぱいです。

現在は自然の多い奥山や郊外地域だけでなく、都心部にも動物が生息域を広げている状況で、特に外来動物であるアライグマやハクビシンが顕著に進出を進めています。このような都市域の動物たちがどのように都市生活を送っているかということは、被害対策への貢献にもなりますし、非常に興味の湧く事柄でもあります。

研究は出遅れましたが良い結果が得られるよう頑張りたいと思います。

 

岩間正和