2015年10月30日
大学院のテレメ実習

後期の講義がスタートしました。今年から、自然環境保全学専攻(大学院修士課程)では、後期にも1単位(7回分)の講義を担当します。私は、テレメ実習を企画しました。学部3年向けに、「野生動物保全技術論」という講義のなかで、テレメトリー調査についての座学は行うのですが、実践となると、機材や準備の関係もあり大人数での実施が難しいのが現状です。天候の条件もあり、雨天だとアンテナを振り回すのも大変です。かつて日の出町にて1日がかりでおこなったことがありましたが、学生からの評判は大変よかったのですが、続けていくことはむずかしく断念していました。修士の講義は少人数なので、大学構内で発信機を隠してそれを見つけ出すという実習を行いました。

キャンパス内に隠してある発信機を、ハンディーアンテナを使って探す。建物があるので、案外と電波の飛び方が反射により制約されている。うまく見つかるか?!