北大合同ゼミ報告
2014年6月13日から16日まで研究室のメンバー5人で北海道に行って来ました。
6月13日夕方に北海道に到着し、夕飯は金子先生に札幌ラーメンをご馳走になりました。
6月14日(土)の午前中、合同研究の打ち合わせと北大増田先生研究室の見学を行い、午後に合同セミを行いました。
内容としては
ユーラシアにおけるヒグマmtDNAハプログループ分析(増田研 D1)
茨城県のハクビシンの食性(金子研 岩間正和)
北海道シマフクロウ集団の遺伝的分化(増田研 D2)
都心の大面積緑地に生息するタヌキの個体間関係 (金子研 三橋伊蕗)
キタキツネ形態の地理的変異 (増田研 D3)
中型食肉目のハビタットとしての都市河川―多摩川河川敷における分布(金子研 劉広明)
シマフクロウ集団における免疫系遺伝子の多様性 (増田研 PD)
を行いました。
増田研のドクターとポスドクの方が私達にわかりやすいように説明してくれ、とても助かりました。今回のゼミを通して遺伝関係の研究についてある程度わかるようになりました。とても勉強になりました。また、食肉目動物の遺伝分析についての取り組みについてディスカッションを行いました。
ゼミ活動の後に懇親会を行い、増田研の方々と話を交え、笑顔の溢れる楽しい会になりました。金子研の卒業生(蔵本さん、石井さん、佐藤さん)も参加してくれ、久しぶりに会えて良かったです。
6月15日(日)金子研のメンバーで北大植物園を見学しました。残念ながら、博物館本館の工事のため、絶滅したエゾオオカミ、ニホンカワウソの標本が見られませんでしたが、北海道先住民族資料館と様々な植物を見学出来ました。
担当:M2 劉 M1 三橋